記事の背景
ポイント案件の中で、クレジット発行案件は単価が高く、効率がいいけど、クレジットカード審査や発行において不明点が多いですよね。
実際のところ何枚程度発行できるのか? どのぐらいの頻度で発行可能か?といった具体的な情報って、インターネット上に少ないのが現状です。
目的
背景を踏まえると、記事の目的はこんな感じになります。
- クレジットカードは何枚ぐらい発行できるのか明らかにすること
- 曖昧な情報ではなく、1サンプルとしての詳細な情報を提供すること
クレジットカード発行・申し込み方法
前提条件と、クレジットカード申込方法は次のような感じで行いました。
前提条件
- 前提
- クレジットカードは1枚だけ保有しており、3~5年の期間、毎月利用記録があります。
- 直近3年間で支払いの遅延はない。支払いの遅延とは、口座の残高が不足しており、正常に口座振替が行われないケースを指しています。
- 記事を書いた人の情報
- 身分 : 学生
- 住まい : 実家
- 住宅ローンなどの負担 : なし
- アルバイト収入 : 3,40万程度/年
クレジットカードの発行・申し込み設定
- 申し込み頻度
- 基本的に月2枚のペースで申し込みを行いました。
- 月に何枚までが適切か?に関するweb記事からは、曖昧な情報しか得られなかったんですよね…
- キャッシング機能の上限金額
- 0万円
- 発行するカードの種類
- 標準的なカードを選択して発行
- 標準的なカードとは、ゴールドカードや法人用のカードではないという意味です。
カード申し込み結果と取得したポイント
審査通過/落選 | 申し込んだ月 | カードの種類 | ポイント(円相当) |
○ | 4月 | 楽天カード | 24000 (14000 + 10000 [カード独自ポイント]) |
○ | 4月 | P-oneカード | 9600 |
○ | 5月 | 東急カード | 8500 |
○ | 5月 | リクルートカード | 5400 |
○ | 6月 | エポスカード | 7000 |
○ | 6月 | セゾンデジタルカード | 7600 |
○ | 7月 | イオンカード | 7200 (6200 + 1000[カード独自ポイント]) |
× | 7月 | 大丸・松坂屋カード | 0 |
× | 7月 | 三井住友カードNL | 0 |
× | 8月 | セブンカード・プラス | 0 |
7枚のカード発行により、9から10万相当のポイントを獲得することができました。
月2枚程度の申し込み頻度は問題ないと思われますが、発行枚数が増加するにつれ審査は厳しくなるようです。
カード発行後、1度だけの利用となり、良いカード利用履歴を作れなかったことや、低所得者である点が、後半のカード審査落選の要因であった可能性があります。
ポイントサイトはmoppyを使用しました。
その他感想など
10万円程度のまとまったお金を用意するためのポイ活としては、効率的な手法だと感じましたが、デメリットも多いように思います。
カード管理(利用履歴の確認や、カード自体の管理)コストはカード発行枚数と比例して増加するため、非常に面倒に感じました。また、発行後のカードは、今後の審査に影響がないよう定期的に利用しなければならず、カード利用履歴作成のコストもかかる点には注意が必要かもです。
その他の注意点としては、申し込みの際の自動リボ払い設定が挙げられます。カード申し込みを行なった際、自動リボ払い(会社により名前は様々)へ誘導するカードが非常に多く驚きました。
その多くは、初めてリボ払いオプションを有効にすると、カード独自のポイントがさらにもらえるといった内容なのですが、詳細までは見ていないです…(ポイ活が上手い人は、こういった点も細かく読み込み、正しく理解し、獲得できるポイントを最大化するのかも?)
いくつもカードを発行する中で、宮部みゆきさんのミステリー小説「火車」が頭をよぎりました。
カード会社の犠牲となり自己破産した女の話です。
興味あればぜひ読んでみてね
以上、クレジットカード発行記録の報告でした。
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